2004年10月14日

別室建築のお知らせ

Blog人口が急激に増えて、市民権を確立しつつあるようです。
従来のホームページと比べると、その簡便さは際立っています。

さらに、人によってはBlogを書くことでカタルシスを感じているかも知れません。
私自身もBlogに書き込んでいると、新聞の声欄に投稿して掲載されたような、
一種の快感を感じるところもあります。

ところで、Blogは日記としての性格も持っています。

日記文学というものが一般の人々のレベルまで広く深く浸透しているという
点では、日本が世界的にみて最右翼であるといわれています。
土佐日記や徒然草、枕草子から始まり、綿々たる歴史があります。

ともあれ、その日本にBlogが入ってきました。

もともと、日記文学の素地があるところにこのような便利なツールが入って
きたということで、急激にブロッガーが増殖するのも自然なことと思われます。

ということで、サービスを提供している各プロバイダーも大変な苦労と努力を
していると思いますが、レスポンスの面でやはりかなり厳しい状況が発生する
ようになってきました。

無料サービスですから、文句をいう筋合いではないので、そっと別室を建築し
今後の状況変化に備えることにしました。
新しい部屋「中小企業診断士への勉強的心U」はこちらです


2つのブログをどう使い分けるか設計をしたわけではないので、混乱が生じる
懸念もありますが、選択のための比較を実行してみることにしした。

訪問者の方には、ご面倒をおかけしますことお詫びいたします。


posted by 利アップ at 00:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月06日

単純なプッシュ型広告の効用

本の話が続きます

グッドラックに続いて、大村はま女史の「教えるということ」を
読んでみました。

大村はまさんは1906年生まれ、すでに97、8歳の高齢ですが、
今年になって、新たに本を出版されるなど、国語教育の啓発活動を
行っておられる、もと中学校の国語の先生です。

最近時々話題なる、スーパー年寄りの一人であることは間違いない
でしょう。

とはいえ、私は、国語教育に特別に興味を持っているわけではなく、
大村はまさんという方も、ずいぶんと著書を出しておられることや、
熱狂的な信望者もいるカリスマ的存在であることも存じ上げませんでした。

「教えるということ」の内容についての感想は、
HPのほうに、中小企業診断士への勉強的「勝手読み」の形で、
収録しました。

ここでは、この本を手に取ったきっかけについて考えたいと思います。

きっかけは、本のオンラインショップのひとつが発行している、メルマガ
でした。

このメルマガは、オンラインショップと連動していて、紹介している
本のうち何冊かは、数ページだけですが立ち読みさせてくれます。

この立ち読みが実に効果的なのです。

書評や内容の説明と、実際の書物の文章では、訴えかけてくるものが
全く違います。
そのため、本好きの私としては、限られた立ち読みをついつい読んで
しまいます。

その立ち読みに、大村はまさんの最近の著作が紹介されていました。
そこに出てきた言葉に、興味がわき、一冊読んでみることになった
わけです。

さて、このメルマガは何か特別な仕掛けがあるのでしょうか?

実は、特に個人的な興味分野に焦点をあてたこったものではなく、
適当に話題の書や新刊書を何冊か取り上げてプロモーションしてくる
単純なものです。

そして、このメルマガによるプッシュ型プロモーションが、全然本人の
趣味も購買履歴も考慮していないところに、面白みがあります。

実際の本屋さんや図書館には、しょっちゅう行きますが、どうしても
通る通路や見る書棚がマンネリ化してきます。
(違う本屋に行って見ると、刺激があって面白いですが、そうそう
 新しい本屋さんというわけにもいきません)

なかなか意識して、マンネリを打ち破るというのは難しいものです。

それを、この単純なメルマガは勝手にやってくれます。

これが、今までに購入した本から、購買傾向を推測して・・・なんて
親切な機能がついたメルマガだと、本屋さんに通っているのと似たような
結果になってしまいます。

マーケティングとは難しいものですね。







posted by 利アップ at 23:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月02日

「グッド ラック」を読んでみて

ポプラ社という地味な出版社が出した「グッド ラック」という本が
ヒットしているそうです。

テレビで紹介されたり、日経BizPlusで紹介されています。

どちらかというと流行り物に対しては、前期多数採用者〜後期多数採用者に
なってしまうことが多いのですが、テレビの紹介で「おやっ!?」と思う
ことがあったので、読んでみることにしました。

「おやっ!?」と思った点とは、この本は世界50カ国近くで出版されて
いるのですが、日本でのみ大ヒットしているというところです。
他の国では、せいぜい数万部ですが、日本ではなんと65万部です。

日本の消費者が、多様性や個性を口にしながら、結果として人と同じもの
を選ぶという「一人勝ちの経済」(大前研一)現象の表れでしょうか?

前出の日経BizPlusでは、ブームの火付けの要因として、
  女性向けの自己啓発書全体がブームであること、
  1000円を切る値づけでプレゼント向けをねらったこと、
  緑色一色の装丁で、帯の色を何種類か作り、書店でのディスプレイで
    目立つような効果をねらったこと、
  それらを含めて、流行の手書きポップなどで書店で販促するように
    プロモーション活動を行ったことなど
を上げています。

とはいえ、その程度の仕掛けで中身を気にせず本を購入するほど
日本の消費者は活字に飢えているとは思えません。

さて、実際に読んでみた感想はどうだったのでしょう?

私の読後感は、
(頭の中においては)
「なんだ、農耕文化の人にとっては、当たり前のことが改めて強調
されているだけだな」
でした。
当たり前のこととは、多数の(少なくともバブル以前は)日本人が大切に
していた、「努力することの大切さ」です。

それと同時に、
(気持ちの上においては)
「やっぱ、そうだよね。できること、出来る範囲で「下ごしらえ」を
続ける努力をしていかなくちゃ・・・」
となぜか説得されたのでした。

果たしてこの本の流行は、努力することが「かっこわるい」というバブル期
の呪縛からようやく脱する兆しなのか?
それとも、努力した時代をなつかしむ、単なるノスタルジーなのでしょうか?

前者であることに期待して、私自身はとりあえず「説得され」た方に与する
ことにします。


posted by 利アップ at 11:08| Comment(10) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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