2005年08月27日

墨流の重要性の再確認

非戦について前回の記事を書いてから、ずいぶん時間が開いてしまいました。

(間があいてしまった言い訳ではありませんが)この間、中小企業診断士資格取得の最後の関門である実務補習を受講しました。
この実務補習というのは、中小企業診断士の試験合格後、約15日間かけて2つの企業を実際に診断し提言を行うという制度です。

私は、二回に分割して受講して、今回受講したのが第二回目の実務補習でしたので、ついに資格獲得にたどり着くことができました。先週、中小企業庁からクレジットカードみたいなプラスチックの認定証が送られてきました。

さて、今回の実務補習は、ほんとに小さな製造メーカでさせて頂きました。

そこで見聞したのは、中小企業がおかれた非常に厳しい現実でした。

下請けとして、売上げの減少、元請からの値下げ要求、過大な借り入れ・・・
全てに余裕がない経営状況のなかで、明るく振舞う二代目社長・・・

後々まで面倒を見れるわけでもない実習生としては、個別コンタクトや感情移入はご法度ですが、実習の範囲内で何とかよい知恵を出して元気づけてあげたいと、プレゼンにも思わず力がはいってしまいました。

そこで感じたのは、やはり大部分の(特に既存の)中小企業の経営には「孫子の兵法」は適用できないということです。

墨子のような地道に守っていくことを重視する考え方、あるいは石田梅岩の「石門心学」のような倹約と正直に立脚した考え方が必要だとの思いを改めて強くしました。

ということで、気分を新たに墨流について書き続けて参ります。
posted by 利アップ at 19:31| Comment(36) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。