2004年03月26日

DDS

最近、過剰債務に陥った中小企業を支援するスキームとして、
DDSなるものが登場してきたようです。
これまでも、金融機関などの救済にDES(デッド・エクイティ・スワップ)
という手法があり、負債(借入金)を株式に転換して自己資本比率の
アップ、金利負担軽減を図るということが行われてきました。
また、劣後債と呼ばれる返済順位の低い社債の発行で、(みなし)自己資本を増やすという形もありました。
今回登場してきたDDSはデッド・デッド・スワップの名のとおり、
銀行などからの借入金を商工中金、地銀などによる劣後借入に切り替え
(みなし)自己資本を増やし、経営の安定を高めたうえで、借入金の
返済を進めていくというものです。
私のような素人目には、DESまでは理解できても、DDSは理解の
域を超えています。(借金は借金じゃないかと思うのですが・・・)




posted by 利アップ at 22:11| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
教えて下さ
DDSはは短懸念先に分類されている企業には使えない手法でしょうか。
Posted by 瀧澤正元 at 2005年02月20日 17:53
瀧澤正元さん

最近こちらの旧宅にあまり立ち寄らないので、せっかくコメントいただいたのに気づきませんでした。

DDSが破綻懸念先に使えないかというご質問ですが、正直なところよく判りません。

基本的には、かなり経営が苦しくなった融資先を救済するのがDDSの目的で「かなり経営が苦しい」というのと「破綻懸念先」はほぼ同義だと思いますが、実務的に適用可能かどうかと問われると、個々の事情によると思います。
Posted by 利アップ at 2005年03月02日 23:31
関東つくば銀行の情報の中にわかりやすい図解があります。ご参考になりますでしょうか。
DDS取組みにより企業格付けが上がり、B/K側で貸倒引当金の戻入が可能となり、B/Kにもメリットが発生。その間、債務者側は、金利の引き下げや、返済猶予による収益改善、資金繰り、CF改善が出来ると思います。
http://www.kantotsukuba-bank.co.jp/newsrelease/2005/0325.htm
Posted by 森下雅文 at 2005年05月03日 17:45
関東つくば銀行ニュースリリースを見ました。疑問点が1つ。経営改善計画実施後からDDSを通常ローンへ振り替える間での期間もDDS部分は自己資本として見做すことが出来るのでしょうか?またその期間はどのくらいまでが認められているのですか?
Posted by 高橋 英二 at 2005年07月23日 06:15
高橋さんのコメントで、森下さんの投稿にも気づき、関東つくば銀行のニュースリリースを見てみました。

この説明では、収益の改善でDDSの部分をカバーするまでの間は自己資本としてみなすと受け取れますね。
実際DDSの場合、今までの借金を資本的劣後ローンに借り替えるわけですから、必ず返済期限があると思います。その期限は、再建計画によって決まるのではないでしょうか?

直接の回答はありませんが、KPMGジャパンというサイト
http://www.kpmg.or.jp/resources/newsletter/financial/cr/200503/01.html
にとても詳しい解説がでていました。
ご参考まで。
Posted by リアップ at 2005年07月23日 22:31
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フクミとカリカエ
Excerpt: 利アップさんの『中小企業診断士への勉強的心』の エントリー〓DDS〓を読んでいろいろ考えました。 以前、営業先の外資系銀行の担当者に不思議そうに 言われたことがあります。  #彼は本国から日本に来て..
Weblog: コンサル的思考法の実践道場〜中小企業診断士系ブログ
Tracked: 2004-03-31 19:38
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